奈良の風景

奈良の風景を紹介します

平城宮跡

平城宮跡に行ってきました。

私が子供だった頃は、この辺りには、写真のような建物はなにもなく、

いくつかの遺跡の跡と発掘資料館があるだけで、

あとは広大な野原が広がっている公園という印象でした。

今では奈良時代の建物の復元工事が進み、ずいぶんと雰囲気も変わってきましたね。

1998年に、朱雀門、東院庭園の復元。

2010年に、第一次大極殿、公園南側の資料館等の施設の整備。

昨年2022年には大極殿の南門が復元。

現在は、南門の隣に東楼(見張り台のような楼閣)が建設中。

きっと、奈良の新しい観光地として、これからますます整備され、

発展していくのだと思います。

ただ、この広々とした空間をいつでも味わえるように、

建物を作りすぎず、賑やかにしすぎないで欲しいという気持ちもどこかにありますね。

わがままですが。

とにかくここは、空が広くて気持ちがいいですね。

海で水平線を眺める以外に、

これだけ広い空を眺めることができる場所というのも、

なかなか貴重なのではないかと思います。

平城宮跡を走る近鉄電車。

この電車から眺める車窓風景もまた良いものです。

 

奈良公園の紅葉②

 

奈良公園の浮見堂

このあたりは、奈良観光の中心である東大寺興福寺エリアからすこし離れているので、

日中でも比較的すいている印象です。

特に朝の時間帯は、落ち着いた雰囲気を味わえます。

堂内のベンチに座って休憩。

写真を撮っていると、鹿が物欲しそうに近づいてきました。

そばにあった売店で、鹿せんべいを購入してあげてみます。

喜んでくれた様子。

人懐っこくて可愛らしい。

こちらは、浮見堂近くの飛火野(とびひの)という原っぱで居眠り。

朝の陽ざしが気持ちよさそうですね。

 

撮影場所

浮見堂

飛火野周辺

 

奈良公園の紅葉

 

紅葉を見に奈良公園へ。

 

 

平日でも日中は観光客で混雑する奈良公園

 

この日は朝の7時すぎに訪れましたが、

この時間帯だと人もまばらで、

静かな公園を散策することができました。

朝の東大寺の門前。

すがすがしい空気で満ちています。

イチョウもモミジも見ごろを迎え、すばらしい雰囲気でした。

 

写真は大仏池

東大寺中門

春日野園地 付近で撮影。